匠の住まいづくり

私たち日本人の家は、昔から木を使って建てられてきました。そして、その家を建てるのは大工と決まっていました。

地域の気候風土や文化、風習など、その土地の暮らしに合った形で培われてきた建築技術は、その長い年月の中で脈々と今に受け継がれてきたもの。継承されてきた伝統的な建築方法は過去のものではなく、今も数々の現場で、現代の生活に合うよう工夫を凝らされて進化を続けています。